CTO、CIOなら知っておきたいWeb2.0戦略の10の特徴






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2008年09月18日(Thu)
CTO、CIOなら知っておきたいWeb2.0戦略の10の特徴


Web2.0という言葉を聞くようになって久しい。

しかし、Web2.0とはどんなものかがあいまいなために、企業戦略に取り入れることができていない企業は多いだろう。

今回は[Dion Hinchcliffe's Web 2.0 Blog]から、
CTO (Chief Technology Officer、最高技術責任者)、CIO (Chief Information Officer、最高情報責任者) ならば知っておくべきWeb2.0戦略の10の特徴について紹介しよう。

筆者はWeb2.0について各地で講演もしている専門家だ。
元記事はTen Aspects of Web 2.0 Strategy That Every CTO and CIO Should Know [Dion Hinchcliffe's Web 2.0 Blog]から。

日本語の抄訳は[続きを読む]から



※以下では「Web2.0」と記述するが、
筆者は単純に Web の話だけではなく、ビジネスモデルやもっと広い意味を含んで「2.0」という言葉を使っている。


1.Web2.0は単なる技術ではない。技術が生み出す「可能性」こそが重要
たとえばネットワークベースで何百万人の顧客管理ができたり、APIを公開してユーザーが新たなサービスを作れるようになるなどの可能性についての議論をすべき。
技術論ばかりになってはいけない。
また、すぐに利益に結び付けようとするのも、マイナスの影響を与える可能性があるので注意。

2.Web2.0を理解するのには時間がかかる
クリエイティブ・コモンズのもとで知的財産がうまく管理されている事実を理解するだけでも、省庁は何年もかかるだろう。


3.Web2.0のアイデアや概念、ボキャブラリーを組織の中で使うこと
Web2.0を組織に取り入れたいのならば、人々に使ってみてもらうのが一番。


4.既存の管理手法や、慣習はWeb2.0戦略を取り入れる障壁になりうる
既存の手法が時代遅れにならない限りは、Web2.0の手法を取り入れる必要は無い。
Web2.0モデルの難点の一つであるが、組織の境界線があいまいになり、権限もよりユーザー・コミュニティ側にある。そのため成果もより多彩で管理しづらいものとなる。
そのためWeb2.0モデルでは、技術や成果の管理が中心的な活動になるのだが、これは容易なことではない。


5.外敵の対処は大変だが、組織内部でのリスク管理はまだ楽だ。
多くのビジネスマンが心配しているのは、Web2.0技術をもった競合他社があらわれて市場を奪ってしまうことだろう。たとえば Youtube が放送業界に与えた影響や、Apple の iTunes がレコード業界に与えた影響のように。
競合他社に対する対処は難しいが、組織内部でのリスク管理ならばまだ楽だ。まず自組織内でWeb2.0を取り入れて、その上で起こる問題やその対処法などを訓練しておけば、外敵があらわれたときにも対処がしやすくなる。


6.インキュベーター(起業家育成、起業化支援のための仕組み)がWeb2.0の最初の土台を作る
既存の伝統的手法(1.0型)にばかり目を向けていると、Web2.0型での成功は難しい。本来ならば、もっと良い技術や手法があるのに伝統的な方法に頼ってしまうからだ。
専業のインキュベーターが状況を打開する助けになるだろう。ただしインキュベーターは企業全体に対する影響力は小さいのが難点だ。


7.企業のブランドや評価に影響する取り返しのつかない決断は先送りにする
ブランドに傷がつくのでないかという不安から、変化を恐れる企業は多い。その不安はもっともだ。
しかしうまくやれば、ブランドに影響を与えることなくレバレッジを効かすことも出来る。たとえば大手企業が2.0型の製品を発売するときには、2.0専用のブランドを新たに作って、既存のブランドに影響しないようにしている例も参考にしよう。


8.企業が持っている技術能力はWeb2.0に移行するには不十分
企業は、開発、管理、スケーラビリティ、同一性、統治、開放性などのWeb2.0関連の問題に対応するだけの技術力を持っていない。信じられないと思うなら、あなたの企業のITスタッフに尋ねてみれば良いだろう。たとえばクラウド・コンピューティングや、オープンAPI、マッシュアップ、リッチユーザーエクスペリエンス、ウェブ指向アーキテクチャ、エンタープライズ2.0、RailsやDjangoなど。これらはWeb2.0時代の組織にますます重要性を増している項目だ。


9.ビジネス面からもWeb2.0的能力は必要とされる
デザイン手法、マーケティング、サポート、Web2.0製品のメンテナンスなどだけでなく、従業員の使うツールや概念も含まれる。
将来的には、従業員/ユーザー/パートナーのコミュニティ間で大規模な成果をあげるスキルは必須のものとなるだろう。


10.小さくはじめて、大きく考える
Web2.0は本当は非常にシンプルだ。しかし小さなアイデアがあっという間に大きくなる傾向にある。過剰投資を避けて、顧客やパートナーが素晴らしいアイデアの種を育てるのに任せることが大規模な成功へ突然つながったりする。


以上、簡単な抄訳を記した。
より詳しい原文についてはTen Aspects of Web 2.0 Strategy That Every CTO and CIO Should Know [Dion Hinchcliffe's Web 2.0 Blog]から。


writebacks(2)
NWlpSBarHK Posted by Ozias さん at 2013/06/06 20:29
I think you\'ve just captured the asnwer perfectly

XxFLOzInQMBJAavtRAG Posted by gezedv さん at 2013/06/09 14:38
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